思いつくまま、気の向くままに、綴っています....


by oracion2011
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

カテゴリ:私の本棚( 32 )

雫井脩介の多彩な一面をまたもや発見。
心温まる最後でした。
b0179307_12435384.jpg

★主人公、香恵の言葉から
「そんなことを考えていたら、見えない力と同様に、数量に換算できない力っていうのもあるよなと思った。例えば精神力とか。心は数字では計れない。でも強弱はあるはず。そこで私はふと、「心の力」って言葉を思いついた。精神力だと意味が限定的だけど、「心の力」は言葉が簡単なだけ、いろいろな意味に取れる。何かするのに頑張ったり、最後までくじけなかったりする意志の強さとか我慢強さというようなことから、相手を思いやること、お互いに信頼し合うこと、励まし合うこと・・・・・といったことまで、この「心の力」という言葉が使えると思う。こころのちから、ココロノチカラ、パワーオブマインド、心の力・・・・・いいかもしれない。一人一人の心が持っている力は、とても強く、いろいろなことを可能にするんだということをこれから皆いはなしてゆきたい。」
[PR]
by oracion2011 | 2009-12-07 12:44 | 私の本棚
読み始めて三週間、下巻の途中、面白くないので読み進めるの止めました。
b0179307_12411417.jpg
b0179307_12412694.jpg

★下巻より引用:「主義のために死ぬやつもいれば、金のために生きるやつもいるさ」
[PR]
by oracion2011 | 2009-11-24 12:42 | 私の本棚

火の粉 雫井脩介

雫井脩介の小説に見られる3つのタイプの中で、私の一番好きなタイプはこれ。
「犯人に告ぐ」、「犯罪小説家」に匹敵する傑作!と思いました。
b0179307_12573391.jpg

★こんな犯罪者って、いたら本当に怖いですね。

※この一ヶ月、読んだものを纏めて投稿しておきました。
[PR]
by oracion2011 | 2009-11-09 12:59 | 私の本棚
これまた、この小説で新たな雫井脩介の側面を見ました。
b0179307_12523594.jpg

★宮部みゆき ばりの心理描写中心の構成でなかなかなものでした
[PR]
by oracion2011 | 2009-11-09 12:52 | 私の本棚
雫井脩介の小説は好きで最近よく読んでいます。
この小説は、全く異なるタイプのもので、この作家の多彩さには驚くばかり。
b0179307_12482843.jpg

★"しのこ" と "みく" の 凸凹こコンビ、結構痛快でしたね。
[PR]
by oracion2011 | 2009-11-09 12:48 | 私の本棚

病葉流れて 白川 道

三部作の第一部。
原点となる学生時代を語ったもの。
b0179307_1241824.jpg

★白川小説の底流となる原点か
[PR]
by oracion2011 | 2009-11-09 12:42 | 私の本棚

虚貌 雫井 脩介

最近、嵌っている雫井脩介

主犯の時山と21年の時を経て訪れた滝中刑事との会話
『まあ。人には無限の可能性があるように見えて、実は一つの道しかないってことをつくづく感じますね。これでもずいぶん謙虚に生きてるつもりですが』
b0179307_1636438.jpg
b0179307_16365730.jpg

[PR]
by oracion2011 | 2009-11-03 16:37 | 私の本棚

赤めだか 立川談春

談志(イエモト)と談春との会話
談志:『お前に嫉妬とは何かを教えてやる』
談春:『己が努力、行動を起こさずに対象となる人間の弱みを口であげつらって、自分のレベルまで下げる行為、これを嫉妬というんです。一緒になって同意してくれる仲間がいれば更に自分は安定する。本来なら相手に並び、抜くための行動、生活を送ればそれで解決するんだ。しかし人間はなかなかそれができない。嫉妬しているほうが楽だからな。芸人なんぞそういう輩の固まりみたいなもんだ。だがそんなことで状況は何も変わらない。よく覚えとけ。現実は正解なんだ。時代が悪いの、世の中がおかしいと云ったところで仕方ない。現実は事実だ。そして現状を理解、分析してみろ。そこにはきっと、何故そうなったかという原因があるんだ。現状を認識して把握したら処理すりゃいいんだ。その行動を起こせない奴を俺の基準で馬鹿と云う。』
b0179307_1619384.jpg

★早速、談春の落語を聴いてみました。「文七元結」「九州吹き戻し」 上手いね~!
[PR]
by oracion2011 | 2009-11-03 16:21 | 私の本棚

竜の道―飛翔篇 白川 道

白川道の最新作、早速読みました。
b0179307_12423867.jpg

★本文より引用: 主人公の竜一の言葉
『世間の人たちは、私も含めて、ある種の人間たちを指して、裏の世界の人間、と言う。蔑みを込めて。しかし、はたして表の世界だけが正しいのか。私はそうはおもわない。この世の中に、表だけの物など存在しません。コインの裏表のように、目に映るあらゆる物には、表と裏がある。裏のない物は、存在しないのです。政治の世界で、表だけを声高に叫ぶものは、机上の空論を振りかざしているにすぎない。現実に政治を動かすのは、表と裏の実行力です。この二つが噛み合ってこそ、初めて世の中は動く。政治ばかりではありません。経済についても、人間が生きてゆくことにおいても同様です。...』
[PR]
by oracion2011 | 2009-11-02 12:42 | 私の本棚

12月のひまわり 白川 道

これも、短編集。
b0179307_1240511.jpg


★短編のひとつ 『淡水魚』より
「長岡の温泉に行ったとく、母が言ったわ。あなたを決して恨んではいけない、って。人生は一度きりだから、人は皆、自分の選択で生きてゆく権利がある。そのことによって傷ついたり苦しくなることがあっても、それが人生なんだ、って。母も父や兄のことでは辛い思いをした。でもなにも後悔なんてない、と言ってたわ。まるで、十八番の『川の流れのように』そのままよね」
「そんなあの娘が、先日、泣きながら手紙をよこしました。お母さんが言ってた、人には人の、その人に合った空気や水があるという意味がやっと分かりました、と書かれていました。浜名湖のある実家が好き、と。わたしは水槽に入った熱帯魚のような生活はいらない、浜名湖に流れ込む川に棲む淡水魚のよな生き方をほんとうはしたいのだ、そう書かれていました。」
[PR]
by oracion2011 | 2009-10-09 12:40 | 私の本棚